増村十七の作品

目立つことが大嫌いな「フツー」な女の子、片栗ノンナには、「ドキドキするとバケモノに変身してしまう」という特異体質がある。平和に生きたいというノンナの願いむなしく、今日もノンナは事件に巻き込まれてしまい……。全3話。 （初出：『ヤングガンガン』2012年 No.10、No.11、No.17）

2013年作。8ページの小品です。

キューバの小説家、レイナルド・アレナスの『めくるめく世界』、『夜になるまえに』を、マンガとして再構成した、冒険物語。 自らの思想を貫くため、生涯のほとんどを、投獄と脱獄、逃亡に費やした、18-19世紀のメキシコの修道士、セルバンド・デ・ミエル師の、激烈なる生涯の一端を描く。 2014年作。 参考： 『めくるめく世界』レイナルド・アレナス作 鼓直／杉山晃訳 1989年 国書刊行会 『夜になるまえに』レイナルド・ア

8ページの日記。2014年作。

人間関係や社会生活で、ことごとく世間の流れに乗っていけない青年、池は、自室で人型のワニを飼っている。日々の悩みでやつれ細っていく池に対し、ワニは、みずみずしく自身の生命力を発露させ続ける。2011年作。